民間資格は必要ですか?
これいうと怒られそうですが、会社で資格取得させてもらえる羨ましい人は別ですが、個人の方で本気でドローンやろーと思う人はスクールに通って取得する民間資格より、一発勝負で国家資格取得を目指す方が良いのかなぁって単純に私見でそう思いますです。すみません。これ私見ですから。数ある民間資格に携わっておられる団体様に異議申し立て、喧嘩を売っている訳ではございません。念のため。その理由は、一発受験は学科にしても実地にしても独学で知識と技術を猛勉強しなければならないからです。誰も教えてくれませんから。毎日何度も繰り返し学習と実地練習しないと受かりません。だから嫌でも身につきます。その点、早く資格を取りたい方はやはりスクールに行かれた方が、教官から手取り足取り教えて頂けるので、格段の違いでスクールの民間資格は早く安心して取得できます。この民間取得も国土交通相公認ですので、国家資格となんら変わりはありません。ただ、営利ですので結構高額です。2等資格で10万円から20万円、1等資格になると約100万円位かかると言われています。もちろん、1等資格を一発受験しても、まず9割方失敗すると思います。この100万円が高いのか、安いのか。1等試験は学科からしてもかなりむずいです。なんせ、サイン(sin),コサイン(cos),タンジェント(tan)ってみなさん覚えていますか?私は数学は大の苦手だったんで、なんでこの歳になって、今更〜て感じでした。高校生当時ある本で、こんな公式、実社会で何も役にも立たないと書いてあったんです。まさに無理やり自我共感し感慨を受け、私の脳から削除、ゴミ箱へ入れました。今思えば、役に立たないことは何もないのだと・・わかっちゃいるけど・・って感じでした。すみません、本題からずれました。ブログですから勘弁してください。実地試験でもATIモード(GPSのOFFモード)で飛行、特に屋外飛行では少しの風でとんでもない方向に振られます。ということで、1等試験の一発受験は簡単にはいきません。専門事業としてカテゴリー4まで目指す方や単純に負けず嫌いの方は絶対的に1等資格が必要ですが、一般的なドローンのお仕事を考えておられる方は2等資格で十分だと思います。まずは、多くの知的で常識を持ったパイロットが育ち、ドローンの可能性と魅力に未知を開拓して頂ければ、日進月歩のドローン業界も明るくなるのではないでしょうか。ドローンが近い将来、パイロット無しでAIが独自プログラミング自走する時代が来ると思いますが、現段階ではパイロットは必需です。私たちは、優秀なドローンパイロット育成に微力ながら貢献したいと考え、国家資格塾を開校します。国家資格取得を目指す多くの老若男女に期待し、空を飛ぶ魅力と夢を実現して欲しいと思います。是非、多くの入塾を期待します。