先日、高校在学中での国家資格取得を目指すコース導入の説明会を県内のとある高校で開催しました。AIと共にドローンが日々進化する中、今後、無人航空機はもちろん、自動車やロボットなど、深く人間の生活圏に入ってくるのは間違いなさそうです。それに伴い、プログラマーやパイロットの育成はこれまで以上に重要となってくるでしょう。しかし、パイロット自体が人手不足では始まりません。国家資格が17歳で取得可能なのですから高校在学中に取得することは理に適っています。産業界もこれを望んでいるのも事実です。なんせ新入社員が即戦力となり、会社の経費も浮くわけですよね。この場合は利に適うでしょうか。
事前の資料作りも結構大変でしたが、何とか開催出来ました。先生方も真剣に聞いて頂き、今後参考となるご提案やご意見、ご質問を頂きました。今後の参考にさせて頂きますと共に、改めて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。以前に小、中学校でICT支援授業支援の経験がありますが、高校ともなると、また、違う緊張感でした。(-_-;)今後、さらに教育機関での活用法をもっとアピールしていきたいと思います。
とりあえず、提案書に基づいて説明した後、カリキュラム構成などについてもご紹介しました。いい流れでしたが、即決には至りませんでした。私もこの期において、いい勉強をさせていただいたと感謝しており、如何に、教育機関への導入の重要性とその必要性を改めて実感した訣でございます。
私は30代で難関の1級船舶免許取得したという、自信過剰もあったのでしょうか、高齢になると、まして独学で航空法やら、電波法などの学習は正直きつかったですね。なんせ暗記したつもりが翌日には半分忘れてます。3日後は全てが無となり、やり直し。原点回帰にたどり着くまで相応の時間がかかるということですか。余談ですが、私はこの先、仕事としてドローンを使いたい気持ちもありましたので、初期導入機体として、Mavic3Pro Cineを購入しましたが、運よくClassNKの実地試験機がMavic3Classicになったので、これから国家資格取得を目指し、初めてドローン購入される方は、Mavicシリーズをお勧めします。ATTIモードは搭載されてませんが、それなりに試験同様の感覚を掴めると思います。
ということで、何の資格試験でも、敏感な思考能力、柔軟性があるうちに資格は取った方がいいんではないかと、個人的な主観でそう思った訳でございます。まだ将来の設計がない高校生でも、国家資格は自分のスキルとして役に立つ武器となります。我々の時代は簿記と算盤くらいのものでしたから、羨ましい限りです。
次回は、今日また新燃岳が噴火していますが、この前の噴火直前日に三池湖からえびの高原にかけて動画素材集めに撮影しました。その翌日に噴火しましたわけでして、運が良かったのか、悪かったのか。不謹慎かも知れませんが、1日づれていれば、リアルタイムの噴火を撮影出来たわけでが、こんな話をしたいと思います。